【検証】128kbpsのスマホで出きたこと / povoでLine スマホ決済 検索

近頃のスマホプランはギガが無くなっても1Mbps出たり
200kbpsに設定する格安SIMもチラホラ見ます。

昔から速度制限といえば128kbpsでしたし
cdmaOneは128kbpsでしたし
ISDNは128kbpsでした。

povo2.0無課金勢の管理人はこの"伝統的な速度"でゆるやかな日々を送っております。
128kbpsでもやれることは多くあります。二度とやらなくなったこともあります。

令和の時代にダイヤルアップ並みの速度で一体何ができるのか
それを当記事でご紹介いたします。

実測値

◎余裕で使える

  1. メール
  2. LINE通話
  3. NFC

1.メール

メール・メッセージ・LINEトーク。使えます。

20年前にできたことは変わらず今もできています。

ケータイ(死語)は1990年の終わりごろ爆発的に普及しましたが、その普及に拍車をかけたのがメール機能でした。(SMSとMMS。CメールEメールと呼ぶのが当世風)
当時の回線は2G。通信速度は9.6kbps~28.8kbps
2.5Gを称するcdmaOneがやっと128kbpsでした。


2.LINE通話

使えました。

LINE公式によるとLINE音声通話のデータ通信料は1分で約0.3MB(300KB)とのことなので
単純計算するなら40kbpsをLINEに割り当てれば通話は可能と思われます。


3.NFC

日本はいつまでも現金主義とか言われてたのに、管理人がしばらくスマホから離れている間に電子マネーは一般化していました。何があったんですか。

電子マネーの中でも比較的古くからある、SUICAとかEdyとかおサイフケータイとかApple PayとかFelicaとかNFCとか非接触型決済とか電子決済とか、どう総称していいのか分からないあの「スマホをタッチするやつ」は、圏外でも使えると聞きましたが本当なのでしょうか。

真相を確かめるべく管理人はローソンへ向かいました。


インターネッツによるとローソンのレジは、Apple Payに登録したクレカとポンタをワンタッチで処理するそうです。

もしこのダブル決済が通信ナシでできるのなら「128kbpsユーザーにはNFC決済がオススメ」と胸を張って言えそうです。


モバイルデータ通信をオフ iPhoneのwallet画面
walletに登録した楽天カードとPontaカード モバイルデータ通信をオフ


「アップルペイで」

手慣れたふうを装いますが、使うのは初めてです。

内心支払いエラーで長蛇の列ができやしないか心配です。普通に考えれば本人確認の照合に通信が必要だと思うんだよなぁ(弱気)

レシートにはQUICPayでの支払いとポイントカード情報の記載
あっさり支払われました

お金を払った実感はゼロですが、レシートにはポイントカードQUICPayってちゃんと書いてありますね……
たぶんNFCリーダー側が通信してカード情報の照合してるんでしょう。

イマイチ胸を張って言う事はできませんが
NFC決済128kbpsどころか通信オフでも使える事をここに証明します。


〇使える

  1. QRコード決済
  2. アプリ会員証・クーポン

1.QRコード決済

代表的なところではpaypay・LINE Pay・d払い・au Pay・楽天ペイ・メルペイなど。

これらコード決済はアプリ起動時に必ず通信を行います。
128kbpsだとアプリの起動にかかる時間は10数秒ほど。

...

しかし起動後はスムーズでした。

タップしてコードを表示
スキャン
決済

これら手順のどこにもラグを感じませんでした。

従って、事前にアプリを起動しておけばQRコード決済128kbpsでも使えると判定します。

楽天ペイ


管理人は残高管理が面倒なプリペイド型電子マネーが嫌いなので、チャージ不要な楽天ペイを使っています。

 

楽天ペイはクレジットカードを登録するだけで後払い決済が使えます。


後払い決済とは「決済時に支払元から自動引き落としする機能」です。
要するに間接的にクレジットカードを使っているだけなので、チャージ残高が0円のまま使えます。

paypayやau Payなどの他社コード決済にも"あと払い"や"リアルタイムオートチャージ"という名称のチャージせずに支払えるオプションが存在しますが、指定のクレジットカード、指定のキャリア契約、指定の口座等、何らかの条件をクリアしなければ使えません。

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2.アプリ会員証・クーポン

アプリを起動してバーコードをを出す。仕組みはコード決済と同じです。

従って使用感も同上です。


△二度と使おうとは思わない

  1. WEBサイト閲覧
  2. 地図アプリ

1.WEBサイト閲覧


ISDNという回線があったそうです。通信速度は64kbps~128kbpsでした。
当時のダイアルアップ回線としては比較的高速で快適にインターネットが使えたという伝説が残っています。

現代のWEBサイトは画像や動画でメチャ重なので、128kbpsで快適に見られるなど口が裂けても言えません。

先日出先で気になる商品があったのでブラウザを開きました。
検索まではまだ良かった。
いざWEBページを開こうとすると分単位の時間がかかります。

決して使えないとは言いません。でもネットに聞くより人に聞いた方が早いよね。そんな速度です。

2.地図アプリ




石のように固まりました。

一度読み込んだ場所はすぐに再表示されるため、事前にWi-Fiで表示してキャッシュをためておけばあるいは使えるかもしれません。

一旦はそう思いましたが事前に下調べしたなら、わざわざ地図見なくても辿り着けますし、128kbpsで地図アプリを開くよりも人に聞いた方が早いです。
よって使えなくはないが二度と使おうと思わないと判定いたしました。

終わり


以上128kbpsで戦う管理人のレポでした。

いまさらですがこの記事はpovo2.0の回線速度をネガキャンする意図はありません。
キャンペーンで貰ったギガを適用して本来の速度を載せておきます。

プロモコード適用→BNRスピードテスト下り72.95→SpeedCheck下り67.33 上り12.38
iphone7 au4G回線

お金は無いけど携帯電話番号が欲しい【povo2.0】
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